タニクen › 2016年07月
トラデスカンチアの花

きのうからトラデスカンチアの花が咲きました。
小さい苗も少し販売していますが
ふわふわした綿毛が日射しや乾燥から
身を守ってくれるので強いです。
今日は定休日なので
朝からお店のタニクたちは外にいます。
あの駐車場の店側は朝だけ日が当たり、
とても風通しが良く、
なかなか条件はいい気がします。
これからの暑い時期は、屋根下あたりの
明るい日陰で風通しが良い場所に置きっぱなし。
そんな管理が良いと思います。
お客様に「夏はお水をなるべく控えめに…」
「暑くて成長が鈍るので
あまり水を必要としていません…」
なんていつも言っているのですが
一番水をあげたくて仕方がないのは
わたしかもしれません。相当がまんしています。
なので「水をけっこうあげちゃって
タニクたちの調子が悪くなっちゃった…」
というお客様に
「すごく分かります~!」
というのが本当に正直な気持ちです。
確かにしばらく水をあげていない今の鉢は
みんなつやつやで元気にいます。
お水をあげるのは、ちょっと葉に
シワが寄ってきてからで間に合います。
ただ、水をあげてからまたぷっくりするのに
数日かかるので
「水が足りないのかな?」
と何回も水をあげるとよくありません。
世の中おもしろいもので、植物に対しても
人それぞれだと思います。
水をあげたいタイプの人
水やりをあまりしたくないタイプの人
わたしの様にあげたい人にはガマンになりますが
世話をあまりしたくない人にとっては
こんな楽な植物はないとのこと。
「すっかり忘れた頃に、元気か?ごめんごめん!
と水をあげています。わたしにぴったり!」
時々お客様がおっしゃいます。
夏は始まったばかり。
「水やりたい病」のわたしにとっては
観察とがまんの季節になりそうですが
「しばらく水やりしなくて楽チーン♪」
と思うようにしていきたいです。
斑入りのおもしろさ

大きくなったサンスベリア。
余力が出てきた様子です。
子どもが出てきました。
斑が入っているのはお母さんと同じですが
白が強い葉があります。
多肉植物に限らず、斑入り植物は
どのような割合で葉っぱや枝や花に斑が入るか
わからないのがおもしろさであると思います。
ある時に発見されたホワイトタイガーみたい!
このまま白を保って育つのか?
または緑を帯びてくるのか?
それも、育てていく楽しみのひとつです。

見違える程の多肉植物の成長具合

↑ こちら、本日撮影しましたブロンズ姫です。

↑ こちら、今年の6月13日に撮影しました。
約1ヶ月で、もりもりです!すご~い!!
表面の土が見えないほどです。
しかもお店の外に出しっぱなしなので
ここひとつきの梅雨時期でもよく日光浴して
その「ブロンズ姫」と付けられた名の通り
カラーは美しいブロンズに!
やっぱり外に置きっぱなしは
たくましく美しくなります。
午前中はじっくり日光浴してます。
こんなにぎゅうぎゅうでも風通しがよいので
蒸れていません。
梅雨明けしたようですね。
本格的な夏の始まりです。
皆さま、夏バテされることなく
健やかにこの夏を楽しまれますように…
親切な日本人
きのう、お店の前で男の方がふたり
スマホを見ながら辺りをうろうろ…
けっこう長い時間いらっしゃいました。
怪しい?ここで誰かと待ち合わせ?
一度どこかへ行かれまた30分後くらいに
うちの駐車場でスマホを見ながら
なにか話をしてみえて
「スミマセン」とお店へ入って来られました。
日本語のお上手な外国の方で
予約した宿を探しているけど
見つからない…ということでした。
わかっているのは
「宿の名前」と「駅まで徒歩11分」
「岡本町か上岡本町にある」
えっ!情報そんだけ?
宿の名前を伺っても聞いたことがない…
検索しても出てこない…
電話番号もわからない…
電話帳にもない…
グーグルマップにもない…
そんな宿あります?
電話帳を開いたついでに
「そうだ!地元の不動産屋さんに聞こう♪」
自分は冴えてると解決の兆しを感じて早速電話。
すると、親切な不動産屋さんで
電話の向こうで近くにいるらしい周りの方にも
いろいろ聞いて下さってました。
しかしご存知ないとのこと。
「お役にたつことができずにごめんなさいね。」
なんていい方でしょう!
次に近くに昔からある民宿へ電話しました。
そちらでも事情を話すと「ちょっと待ってね。」
と何人の方にも聞いて下さった様子でした。
結局、その宿はわかりませんでした。
外国の方、何とかしますと笑顔で行かれました。
何とかなるのだろうか?
よその国でさぞ心細いことでしょう。
ちゃんと見つかったのかしら…
どうすれば見つかるのか
それ以上考えつきませんでした。
この情報がありふれた時代に使いこなせない…
アイムソーリーでした。
でも、訳がわからないであろう電話に
高山の人は親切に対応してくださるんだなぁ…
ちょっと温かい気持ちになりました。
ありがとうございました。
さて、7月のワークショップですが
31日があと1席のみです。
それと先日ウスネオイデスの新芽について
お伝えしましたが、よ~く見てみると花でした!
緑の小さな花です。

スマホを見ながら辺りをうろうろ…
けっこう長い時間いらっしゃいました。
怪しい?ここで誰かと待ち合わせ?
一度どこかへ行かれまた30分後くらいに
うちの駐車場でスマホを見ながら
なにか話をしてみえて
「スミマセン」とお店へ入って来られました。
日本語のお上手な外国の方で
予約した宿を探しているけど
見つからない…ということでした。
わかっているのは
「宿の名前」と「駅まで徒歩11分」
「岡本町か上岡本町にある」
えっ!情報そんだけ?
宿の名前を伺っても聞いたことがない…
検索しても出てこない…
電話番号もわからない…
電話帳にもない…
グーグルマップにもない…
そんな宿あります?
電話帳を開いたついでに
「そうだ!地元の不動産屋さんに聞こう♪」
自分は冴えてると解決の兆しを感じて早速電話。
すると、親切な不動産屋さんで
電話の向こうで近くにいるらしい周りの方にも
いろいろ聞いて下さってました。
しかしご存知ないとのこと。
「お役にたつことができずにごめんなさいね。」
なんていい方でしょう!
次に近くに昔からある民宿へ電話しました。
そちらでも事情を話すと「ちょっと待ってね。」
と何人の方にも聞いて下さった様子でした。
結局、その宿はわかりませんでした。
外国の方、何とかしますと笑顔で行かれました。
何とかなるのだろうか?
よその国でさぞ心細いことでしょう。
ちゃんと見つかったのかしら…
どうすれば見つかるのか
それ以上考えつきませんでした。
この情報がありふれた時代に使いこなせない…
アイムソーリーでした。
でも、訳がわからないであろう電話に
高山の人は親切に対応してくださるんだなぁ…
ちょっと温かい気持ちになりました。
ありがとうございました。
さて、7月のワークショップですが
31日があと1席のみです。
それと先日ウスネオイデスの新芽について
お伝えしましたが、よ~く見てみると花でした!
緑の小さな花です。

さて、何を植えようか。

きのうは2階でペンキを塗りました。
ペンキは一度手に付くとなかなか消えません。
夕方にはけっこうやんちゃな手になってしまい
ラッピングの際に、
「リボンなどに付きませんからご安心下さい。」
お客様に申し上げると笑ってらっしゃいました。
人の好みはいろいろです。
なのでいろんな色を塗りました。
何か描こうか…
いや、シンプルにこのままで…
ちょっとラインくらい入れてみようか…
余計なことをしない方がいいのでは…
はんこを押してみようか…
しばらく悩んでいます。
優柔不断なので、いつになったらこの鉢に
タニクを植えてお店に並べられるか…
しばらくかかりそうです。
さて、きのうは花火があったので
うちの犬の臆病っぷりを心配していましたが
犬小屋で震えて花火が終わるのを
じっと待っていました。
その花火はとってもキレイで、
犬を放ったらかして見入ってしまいました。
特にラストはきゃっきゃ言って見ました。
夏は花火が似合いますね!
ツンとした仲間




店内を回ると
ツンもしくはツンツンとしたものが
けっこうありました。
今日はサボテンは割愛しました。
1年中元気なサンスベリア。
そしてアロエも育てやすいです。
ユーホルビアは夏に生き生きして見えます。
頼もしいツンとした仲間たちです。
今日は急いで帰らねばなりません。
何でも花火が上がるそうです。
毎年恒例でうちから近い場所での花火なのです。
うちのビビり犬は恒例でパニックになります。
花火と強風、雷のたびにおかしくなります。
車庫に犬小屋があるのですが
車の後ろやナンバープレート、車庫の柱は
愛犬がパニックになったときの
「ガジガジ」にやられてキズだらけです。
柱など半分の薄さにまでかじられています。
地震がきて倒壊したら犬のせいかもしれません。
そしていつもの穏やかな感じからは想像できない
馬鹿力で綱を切って脱走したこともあります。
それ以来、切れそうもない太い綱になりました。
普段は大人しい良い子なのに…
かわいそうなほどの怯えっぷりなので
今日は急いで帰らねばならぬのです。。。
皆さまのおうちのワンちゃんはいかがですか?
ペイントは難しい

明らかにタニクたちにカバーしてもらっている
わたしのペイント力。
何かかわいらしいペイントをしてみたい…
思い付いたのがハートです。
単純ですね~。
サクサク思いのままにできる人がうらやましい。
こういうのって、才能ですね。。。
簡単そうなのにできません。
絵心が欲しい!!
絵心が無いので、無いなりに知恵をしぼって
もうちょっと作ってみます。
季節の花を今日も庭から。

ダリア

ヒペリカム

アガパンサス
スズメがスズメガを

新しい寄せ植えです。
今日は定休日でした。
雨が降ったり晴れたりおかしな天気でした。
うちのブドウの木の下にいたら
スズメがブドウの木の枝を
あっちへ行ったりこっちへ来たり
落ち着かない様子でうろうろし始めました。
明らかに何かをしたい様子だったので
何をやっているのか見ていると
ブドウの葉に大きなイモムシが!
まさかと思っていたら
スズメのお目当てはそのイモムシでした。
スズメにとって、とっておきのごちそうの様で
人間が近くにいても必死に狙っていました。
調べたところ、そのイモムシはなんと!
「スズメガの幼虫!!」らしい…
こんな出来すぎた食物連鎖って…
おもしろい偶然です。
多肉植物の夏


暑い日と涼しい日が繰り返しますが
やっぱり涼しいとありがたいです。
毎年、夏は夏バテになり
食欲が減り
ちょっとだけ体重も減り
その点だけはうれしい夏です。
パターンとしては夏に減った以上に
秋冬に「必ず」太ります。。。
そして去年までは日焼けを気にして
ちょっと洗濯を干すにも日焼け止めをぬったり
暑い中、首にストールまで巻いて出かけたり
いま考えるとめんどくさい習慣になってました。
今年は植物を扱う仕事という
なんとなく「日焼けも仕事のうち」
みたいな感覚になりつつあり
春から日焼けをまったく気にしないでいたら
高校球児のような真っ黒い腕になりました。
しかも筋肉もついてたくましい…
多肉植物たちの夏は?
多くのものが夏は成長が鈍ります。
成長が止まるものもあります。
ざっくりした説明ですが、多くの多肉植物たちは
真夏や真冬はあまり成長しないので、
そんなに水を必要としていない
という理屈になります。
水をあまり吸わないのに暑いからと水をあげると
いつまでも土が乾かず
根ぐされしやすくなります。
私もついつい水をあげたくなっちゃうのですが
理屈から理解すると頭に入りやすいですね。
そうやって夏を無事に過ごして
少し涼しくなってくると
多肉植物が最も美しい季節がやって来ます!
まだ先ですが、う~ッ!!楽しみ!!
生きてたんだ!ウスネオイデス!

ウスネオイデス
スパニッシュモスの名前でよく流通してますが
ハウスで育てられなさそうな植物には
手を出さないでいたので
今までまったく興味が沸きませんでした。
今年の冬に初めてひとつ買って
お店で育てています。
育てていますと言っても、霧吹きで毎日
シュッシュしているだけで
これは生きているのか?植物か?
生命感や実感は無く半年ぐらい付き合ってます。
以前、詳しいお客様がいらっしゃって
「元気ですよ。」と言われ
「本当に?これで元気なんですか?」と伺うと
「枯れると茶色っぽくなりますから。」
と教えて頂きました。
そうか…
元気なのか…
なんとなく張り合いないわ~
ところが!!!!!
なんと!新芽が!!!

生きてる~!すごく生きてるじゃ~ん!
かわい~!
こんなにみずみずしい新芽ちゃんだなんて…
今まで張り合いなく付き合ってきたのですが
愛着というきずなで結ばれた植物が
この夏にひとつ増えました。
また植物のサプライズに心を揺さぶられ
(今回のサプライズは、なかなかのモノでした)
壁と床がぬれるほど
せっせと霧吹きで水をあげて喜んでいます。