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目立ちたがり屋さん

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「緋牡丹」
遠くから見たら
とても鮮やかな花が咲いているかの様に見える位
美しい色が最大の特徴です。
色のついた水でも吸わせて
人工的に色付けしているのでは…?と
初めて見たときに思い込むほど鮮やかでした。


実はこの鮮やかなサボテンには葉緑体が無く
自ら光合成で栄養を作れないという変わり者。
単独では成長できないので、生きるためには
必ず台となるサボテンの存在が必要なんだとか。
なんとも不思議だらけな植物です。

ちなみに緋牡丹の「緋」は
「明るく濃い赤色」「火のような赤色」
その姿からキャンドルサボテンと呼ばれる事も。

植物として
自力で生きるために必要な要素を持たないけど
なんだか立派な立ち姿!
目立ちたがり屋さんとして
売り場を華やかにしてくれそうです。

調べれば調べるほど
こんなにおもしろい植物はなかなかありません。
しばらくじっくり観察したいと思います。

目立ちたがり屋さん

こちらはよく似た形の仲間はずれです。
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Posted by タニクen at 10:49