グリーンネックレス枯れた?

タニクen

2019年08月21日 08:32



夏の前後に特によく伺うのが
「グリーンネックレスが枯れてしまった」
というお話です。
私もお盆明けにお店で
ヨレヨレのグリーンネックレスを発見
お水も愛も注ぐのをなまけていました(笑)
グリーンネックレスは「(笑)」マークに
「おーいっ」という心境でしょうね…



カリカリになった株を引っ張ってみると
途中から根を出して半分から下は切り捨てて
根より上の部分が更新されています。
つまり、おそらく「枯れた」のではなく
枯れかけたので元気な部分で早めに根を出し

「枯れそうだったけど生きようと頑張った」
「自力でもう復活しました」
エライ自分でどうにかできるもんですね。


↓自立した部分です。




植物だって命があって生きていて
当たり前ですが生きようとしています。
その必死な感じが垣間見えて伝わってくると
「こういう生き抜き方もあるんだ」
意地のような生命力の尊さみたいな凄さに
胸がぎゅっとさせられることがあります。
こんなに小っこいのに。。。
甲斐性ありますね。。。

植物の中には調子がおかしくなったとき
自分で自力でどうにかできるものが
たくさんあるんだと今まで植物が
その姿で教えてくれました。

生物学的に正解かどうかは分かりませんが
私のタニクの「危機に対する対策」の解釈は
例えば根本が枯れかけたら…
枝の下は腐りが来ないように
カリカリに枯らし枝の上から根を出して
土まで伸ばそうとしているように見えます。

根ぐされっぽくなったら…
早めに元気な葉をポロポロ落として
葉っぱから芽を出して命をつなごうと
しているように見えます。

日光が足らなければ…
下の方の大きな葉の角度を下げて
葉と葉の間隔を開けるように伸び
わずかな光をたくさんの面積で吸収しようと
しているように見えます。

勝手にそんな推測、想像をしていくうちに
「みんな精一杯がんばってんな~っ」
植物が愛しくてたまらなくなります(笑)


関連記事
本日よりセール
ネックレスの花と老化
今年もシュトレン&パンボックス
今年のツリーは。。。
大人が落書き
生きているものと作りもの
いつかのもらい像
Share to Facebook To tweet